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社寺建物・文化財保護のために


指定文化財の保険を扱う中で

 車が登れるのだろうか?そんなところにある古刹といわれるお寺にもお伺いしました。
一抱えよりも太い檜柱。見事に組み合わされている「肘木と斗」。屋根の美しさ!
 同じ寸法の材は地球上のどこかにあるのだろうか?

現在この地に同じような構造物を建て直すには、一体いくらの費用が必要なのだろう?

 その費用は計り知れないが、信者の方或いは地域住民の方々の心の拠り所である以上、被災してしまった時の備えは必要なはず。

しかしながら現状の保険は、建築知識に基づかない保険が実態でした。






社寺建物の火災保険

こんなお話しを聞いています

  1. 古い建物でも保険は掛けられますか?

  2. いくらの保険を掛ければいいのですか?    

  3. うちの保険は満額で入っているのかな?

  4. 保険料はもっと安くならないのか?


私の持論

「保険知識」×「周辺知識」=適正補償⇒保険契約


 幸いに、私は前職で「ビル総合建築」「木造建築」に携わり、その間に2級施工管理技士の資格も取得し、大工さんからは、材について教わってきました。
 これらの知識と保険知識との融合により、 「使える保険」を作り上げることが出来るのです。決して 「専用の保険」があるわけではありません。
「既存の保険」を契約者に適合する 「専用の保険」にするのです。


評価が保険の力

 現在この地において、同質同程度の建物を建築するとするならば、どれだけの費用を必要とするのか?

 これが「評価」です。

 この評価を間違えると、いざ被災の時に保険金のお支払いに差しさわりがあります。


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